持論や考え

【演技がうまいコント師】ググってもあまり推しが出てこないので自分でまとめる

お笑いが大好きです。
もうお笑い芸人という生き物が好きです。

身体と言葉だけど人を笑わせ
その場の空気をつくりあげるというところに美学を感じるので
自分がするのはコントよりも漫才かなあという気がしますが
もちろんコントも大大大好きです。

僕はあからさまにお笑い的で
突拍子もないことをするタイプのコントよりは
比較的に自然な流れをもつ
演劇タイプのコントが好きです。

前者はサンドウィッチマンやジャルジャルのようなイメージ
後者は東京03やシソンヌのようなイメージです。

といってもサンドウィッチマンもジャルジャルも大好きですけど。

ともかく演劇に近いようなコントを観ていて驚くのが
芸人さんたちの演技力がとてもとても高いことです。

「俳優でもイケる」という声を聞きますが
そもそもコント師も演技が仕事なので
大抵の人は俳優も出来るような…

役所広司クラスの本気俳優の演技は鳥肌物ですが
普通に映画やドラマに出ている俳優・女優さんの方々のなかには
演技そのものというよりもタレント力やイメージを買われて
キャスティングされていることも多いですよね。

それで俳優でいけてるということになるならば
芸人さんたちももちろんいけるという道理なわけさ。

で、そんな演技が上手い芸人さんたちのコントをもっと観たい!
引き込まれたい!と思うわけですが
演技がうまい芸人をググっても出てくるのは以下のような面々。

  • 宮迫博之
  • 原田泰造
  • 友近
  • TKO木下
  • ドランクドラゴン塚地

確かに!確かに上手いけど!
でもそういうことじゃないんだ!

となりません?
僕はなった。

ということで
ググっても出てこなかったけど
僕が本当見つけたかった演技がうまい芸人リストを
自分で作ってやろうというのがこの記事の目論見。

では、長い前置きを切り上げて
演技がうまいコント師たちを見ていきましょう。

①東京03 角田

今や当代随一のコント師といって差し支えない東京03。

もともとは飯塚さんと豊本さんが組んでいたアルファルファというコンビに
別のコンビを解散した角田さんが合流したそうですが
彼のコントにおいてもはや角田さんの演技力は欠かせないものです。

東京03は3人とも演技がとても上手で引き込まれますが
コントの中には大ボケである角田さんが1-2分にわたりひとり芝居を繰り広げ
それを飯塚さんと豊本さんが傍観する(そしてこらえきれず笑う)ようなシーンも多く
角田さんの演技力というのは東京03のリーサルウェポンといった感じ。

東京03のコントは、誰もがなんとなく経験したことのある
日常的なモヤモヤを抽出したような内容が多いです。

だからこそ誰もが共感し、見入ってしまい、結局笑ってしまうわけですが
その日常感を出せるのも、盤石な演技力があってこそのことだと思います。

②シソンヌ じろう

二人ともデビューが遅かったですが、実力派のコント芸人シソンヌ。
このコンビについても2人とも演技がとても上手です。

じろうさんはもともと俳優志望で上京してきたといいますから
ずば抜けた演技力も頷けます。

あらゆる演技派コント師のなかでも
じろうさんの演技は、役ごとにほとんど別人にみえるほどで
まさに憑依型の役者といった感じ。

彼らが作るコントはかなり演劇寄りで
本当に細かい設定や言い回しにもこだわりを感じ
まさに職人。芸術的な作品だと思います。

また、じろうさんは脚本力も高く
自分が作り上げた架空のキャラクターである川嶋佳子とし書いてきた日記が、書籍化・映画化しています。

コントにも独自の世界観を持つ作品が多く
キングオブコント王者としてはメディア露出が少ないようですが
舞台にたってライブを続ける限りコアなファンが増え続けると思います。

③ハナコ 岡部

こちらもキングオブコント王者のハナコから岡部大です。
気づけばここまで全組キングオブコント覇者ですね。

ハナコは斬新な3人目の使い方を生み出したという点で
他とは一線を画すトリオです。

ネタのメイン作成者の秋山さんの演技もとても上手ですが
やはりネタを書く上では岡部さんの演技力を想定して書いている部分も多いと思います。

上に貼り付けたネタは岡部さんの高い演技力をふりきってふざけたおしたもの。
こんなネタは演技はうまいという前提がないと消化不良になってしまいそうなものですが、岡部さんの演技力があってこそ自然な笑いに繋がっているのかもしれません。

④さらば青春の光 森田

ここまでキングオブコント王者が続きましたが
この大会の無冠の王者といえば間違いなくさらば青春の光です。

その独特の切り口はコントだけでなく漫才でも発揮されていますが
どの作品でも、森田さんの絶妙な間や表情で笑いをとるシーンがたくさんあります。

ここまで表情だけで空気をつくり、感情を伝え、笑いを生む演技をできるコント師は他にいないと思います。
ブラックというか、不謹慎というか、いろいろな意味でスレスレなネタが多く、それでこそさらばの真骨頂という部分があるので、テレビのネタ番組でさらばを味わい尽くすのは難しいです。

また事務所退社騒動や東ブクロさんの不祥事があり、いつブレイクしてもおかしくない実力に関わらず、苦境にたたされたこともあったようですが、単独ライブなどの動員数は右肩あがり。

それほどコントの質が高いということでしょう。

⑤インパルス 板倉

インパルスのネタ作成でも板倉さんは、演技力もとても高いです。
思わず真似したくなるような口調やキャラクターが多く、ブレイクのきっかけとなった『はねるのトびら』終了後も根強いファンが多いはず。

脚本力にも優れ、小説も上梓しています。
コントでは小ボケを挟みながらも物語としての構造が作りこまれているものが多く
中には映画を1本観たような感覚になる長尺コントもあります。

『SE7EN』『ショーシャンクの空に』など、名作映画をパロディにしたコントもあり、アーティストやクリエイタとしてセンス・世界観も魅力です。

相方・堤下さんの激しいツッコミがあってこそ引き立つインパルスの面白さですが
堤下さんが不祥事により謹慎している期間も、板倉さんは単独でライブを敢行。

プロット、演技、世界観、キャラクター、発想力、
ソロであっても、すべての面において期待を裏切らない作品を見せてくれる板倉さんの実力には感服しました。

⑥マツモトクラブ

R-1グランプリ常連のマツモトクラブさんです。

彼が作るコントは、あらかじめ音声を作っておいて、舞台で本人がそれに合わせて演技をするというもの。
マツモトクラブさんもそもそもは俳優だったそうで
演技のうまさや外見の良さからピン芸人らしからぬ雰囲気が出ているのはそのためかもしれません。

コントで使っている音声には、オリジナルの曲も多く
音楽的な素養もありそうです。いい声だし。

賞レースの実績にしては知名度が低い気がしますが
ネタのクオリティがとても高く、引き込まれるものが多いので
多方面で活躍していきそうな予感がします。

⑦アルコ&ピース 平子

アルコ&ピースも2人とも演技が上手なコンビですが
爽やか版ロバート秋山のようなポジションを作りつつある平子さんを取り上げます。

モテる男や、意識の高い系のベンチャー社長など
よくいそうで、結構すごいけどなんだか鼻に着くというキャラクターを演じることが多いですね。

コントも話としてしっかりつくってあって
「あ、そういうことなの!?」と思わせるような展開があるのも魅力のひとつ。

種明かしの後にキャラが変わっても、自然にみえる演技力がすごいです。

おわりに

有名人について書くと、
よくある芸能記事のような文体になってしまうものですね。。。

批評みたいになって本当におそれおおい感じですが
芸人の皆さんにはいつも感謝でいっぱいです。
僕の生活の中の笑いは3割くらいお笑いのおかげなんじゃないかな。

この記事でとりあげたコンビやトリオには
基本的にみんな演技がうまいと思いますが
一応1つのグループから1人に絞って紹介しました。

今回に紹介した方々以外にもこの人の演技はすごい!となるコント師さんがいれば
随時追加していこうかな。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。