英語の基本動詞

”Take”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

ということで、今回は基本動詞 take の覚えるべき文型

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

覚えるべき take の文型と熟語!

<SV>takeとる
薬が効く、火がつく、植物が根付く、人気を博す
<SVO>take O~をとる
~を奪う・~を要する
~と思う
~を連れていく
<SVO1O2>take O1 O2O1からO2を奪う
O1にO2をとってあげる
<SVOC> take O COをCと思う
SのせいでOがCだ
句動詞・イディオムtake from 名詞
take part in 名詞
take advantage of 名詞

take 名詞 on
take care of 名詞
take to 名詞
take after 名詞
take the air
take off

take place
take over

take some doing
take in
~を損ねる
~に参加する
~を利用する


~を引きうける、雇う、相手にする等
~に気を付ける、世話をする
~に熱中する、なつく
~に似る、~をまねる
散歩に出る
離陸する、うまくいく(SV)・~を取り外す、脱ぐ(SVO)
起こる、行われる(SV)
~を引き継ぐ

努力を要する
~を理解する、~を訪れる

多いですね…… 多い‼

個人的に句動詞・イディオムに関しては
基本動詞のなかでも最多レベルかと…

というのもある程度核の意味が固定されている get などの動詞と違って
take は使われ方に幅があるもので…

とはいえ take にも核の意味が
ないわけではないのでご安心あれ。

核の意味にプラスして
4つくらいの日本語訳と結びつけ
そこからイメージを膨らませられる範囲に
意味のほとんどは収まってます。

take は基本動詞を制覇するうえでひとつの
正念場になるような動詞ですが
なにぶん登場回数が多いです

だから意識せずとも
英語を学んでいれば
大量の使用例が勝手に入ってきます。

そんな感じで自然と take の姿が
つかめてくるようなもんだとおもんですよね。

じゃ、頑張りましょー^^

take の核の意味

take の核の意味は

「とる」

です。ざっくりとね!ざっくりと!

「取る」だとダメ。具体的すぎるので。

あくまで 「とる」 です。

「取る」かもしれないし
「摂る」かもしれない。

はたまた
「撮る」「採る」「執る」「捕る」「盗る」「録る」・・・・

take という動詞はラッキーなことに
日本語「とる」という言葉と被る部分がとても多いのです。

それに補完する意味も含めて
以下の4つの訳を
いったん覚えてしまうことをオススメします。

  • ~をとる
  • ~と思う
  • ~を連れていく
  • ~を要する

下の方で具体的に説明しますが
全て「とる」から連想できるような意味ではあります。

でもかなりよく使われるから
「とる」からの1点でイメージを膨らますよりも

上の4つの意味を
重なり合わせるように
イメージを膨らますほうがいいような気がします。

あとは have や make と同様
後ろにくる言葉に引っ張られて
意味が変わることもよくある動詞ですね。

<SV>

take とる
薬が効く、火がつく、植物が根付く、人気を博す

<SV>の take はそもそもかなり珍しいですね。
だからこそ意味も具体的なのが多いです。

Sが薬なら「効く」
Sが火なら「つく」
Sが植物なら「根付く」

など、どれも前後の言葉をから
意味を引っ張れる感じです。

ただ「意味を引っ張る」と言われてもどんなやねん!

となると思うのでひとつ
抽象的なイメージを与えるとすれば

「ONになる感じ」

とかですかね。
on という単語のイメージは
また別で勉強するべきなんですが

薬の効果ON!
ファイアーもON!!
植物もバシッと土にON!!!
なんかしらの人気フィーバーもON!!!!

みたいな感じで、勢いで覚えていいんじゃないの。

バシッ!!!

とONにしちゃってくださいよ。

【例文】

The fire is almost taking.
火ぃつきそうだよ
(キャンプで火をつけるの地味に楽しいよね
難しいけど)

“Your Name” extremely took all over the world.
「君の名は」は世界中でめっちゃ流行った。
(ちなみに僕はニューヨークからキューバに行く飛行機のなかで観たよ。)

<SVO>

take O ~をとる
~を奪う・~を要する
~と思う
~を連れていく

さきほどあげた4つの意味

  • ~をとる
  • ~と思う
  • ~を連れていく
  • ~を要する

<SVO>ではこいつらが火を噴きますよ~!

そしていろいろな表現があるのに
不思議とその多くが
日本のでも「とる」になるんですね~。

「そんな風に思わないでよ!」は
「そんな風に受け取らないでよ!」ともいえるし

「これには時間かけよう」は
「これには時間とろう」ともいえるでしょ。

あとは後ろに乗り物がきて「乗る」
とかもあります。

具体的なものを例をあげていったほうが
良い説明になるでしょう。

【例文】

I took a candy.
飴をひとつとった。

I had to take a pill.
錠剤を飲まなきゃだった。
(薬にdrinkは使いません。「摂る」だと思ってね。)

I will take her to the hospital soon.
すぐ彼女を病院に連れていくよ。

You should take a day off.
1日休み取りなよ。
(ほんとほんと、みんなもっと休んでいいんだよ。ところでこれも「とる」ですね。)

We are going to take a taxi.
私たちはタクシーに乗るよ。

Don’t take his words seriously.
彼の言うことをマジで受け取らないでね。
(こういわれる人間にはなりたくないぜ。ね。)

It takes 2 hours from Narita to Shinjuku.
成田から新宿までは2時間かかります。
(「時間をとる」パターン。ちなみに僕の実家は成田空港へのアクセス神。)

She is taking a bath.
彼女いま風呂だよ。
(takeにはこのようにとりあえず使われるみたいなのが多い…)

Shall I take a picture for you guys?
写真撮りましょうか?
(これも「とる」でイケてますね)

I’ll take him as a new manager.
新しいマネージャーに彼を採用すっぞ。
(「採る」ですね。ちょっとこの人事は悟空っぽいね)

What newspaper would we take?
どの新聞とろうか?
(新聞も日本でも「とる」ものですね)

<SVO1O2>

take O1 O2 O1からO2を奪う
O1にO2をとってあげる

「与える」と「奪う」
両方の意味がある珍しいヤツです。

唯一無二かもしれない。

第4文型<SVO1O2>の意味は相場で
「与える」と決まっていて

例外として cost, owe, take
あたりを覚えますが

takeには「とってあげる」という
実にSVO1O2っぽい意味が普通にあります。

「奪う」
つまり「要する」という意味になるときは
たいていO2に「時間・お金・労力」のどれかがくるんですけどね。

日本語では時間もお金も労力も「かかる」って言いますよね。
それが英語では take にあたります。

【例文】

To complete the whole building would take us at least 2 years.
私たちが建物全部を建てるのに、2年はかかるだろう。

Would you take her a glass of red wine, please?
彼女に赤ワインを一杯いただけるかな?
(なにスカしとんねん)

<SVOC>

take O C Oを~と思う
SのせいでOがCだ

正直この用法は
使われ方が多すぎて意味の魔窟状態です。

ただ絶対に覚えておくべきことは
takeはCに to V をとらない
ということです。

ここはなんとなくtakeの
take A to B 「AをBに連れていく」のイメージから
Cに to V 入るんじゃない?と思ってしまう人が多いポイントです。
過去にセンター試験でも狙われたことがあります。

読解の上では、とりあえず
講ずるべき手段としてオススメするのは

「take O」ときて
その後ろになんかあったらいったんCにして読んでみる

です。

「なんか」というのは
前置詞+名詞、形容詞、副詞、Vingなどです。

そして<SVOC>の意味パターン

  • SはOがCだと思う
  • SのせいでOがCだ

にあてはめたうえで
そうしてできた変な日本語を自然に意訳します。

例を多めにあげておくので
どういうことが理解できるまで
何度か読んでみてください。

<SVOC>文型の意味を理解していることが前提になります。

【例文】

My father takes me fishing.
父さんは僕を釣りに連れていく。
(僕もよくついていきました…。パパは僕を「I am fishing」な状態まで連れてったってことです。)

I took him for your brother.
彼が君の弟かと思ったよ。
(これはtake A for Bというイディオムと捉えるべきかも)

She took the new friend to be really kind.
彼女はその新しい友人はとてもやさしいと思った。
(Cにto Vがくるパターン。
thinkやsupposeなど思う系動詞の定番です。)

Take it easy.
気楽にいこうよ。
(「It is easy.」な状態に受け取ろうよっことですね。)

He took her deed as a betrayal.
彼は彼女の行いを裏切りとみなした。
(これもthink A as B, consider A as Bなどと同様思う系の定番。)

句動詞・イディオム

take from 名詞
take part in 名詞
take advantage of 名詞
take 名詞 on
take care of 名詞
take to 名詞
take after 名詞
take the air
take off

take place
take over

take some doing
take in
~を損ねる
~に参加する
~を利用する
~を引きうける、雇う、相手にする等
~に気を付ける、世話をする
~に熱中する、なつく
~に似る、~をまねる
散歩に出る
離陸する、うまくいく(SV)・~を取り外す、脱ぐ(SVO)
起こる、行われる(SV)
~を引き継ぐ

努力を要する
~を理解する、~を訪れる

ややー、正直すごい量過ぎます。

ある程度 take のイメージが
腹落ちしてきたくらいに
気合で全部覚えばいいような気がします
(ぶっちゃけ)

太字になってるものは
かなり遭遇頻度も多くなるハズなので
真剣に英語を学ぶなら
自然と覚えるくらいのレベルだと思います。


take part in 名詞 は
「[名詞]の中の一部をとる(担う)」
と考えれば「参加する」という意味も分かる気がしますし

take on
「引き受ける・雇う・相手にする」
はすべて「テーブルに乗せる」イメージです。

仕事を自分のタスクテーブルに乗せれば「引き受ける」
誰かを使える人材テーブルに乗せれば「雇う」
誰かを試合のテーブルに乗せれば「相手にする」

このように
言葉の意味ひとつひとつから
丁寧に読んでいくことが
意外に句動詞・イディオムを覚える近道
だったりします。

【例文】

The Olympics in 2020 took place in Tokyo.
2020年のオリンピックは東京で開かれた。
(この記事は2020東京オリンピックよりも前に書いてるけど、更新忘れそうだから予め過去形で書いておく荒業だよ。)

The new business was taking off.
その新しいビジネスはうまくいっていた。
(take off には「離陸する」という意味もあるけど、うまくいった何かしらも、離陸した飛行機も「軌道に乗る」と言いますね。)

He didn’t want to take over his father’s job.
彼は父の仕事を継ぎたくなかった。
(家業は大変ですよね)

My eyes take after my mother.
私の目は母に似ている。

まとめ

takeは真面目に考えると
かなりとっつきにくい基本動詞でした。

日本語の「とる」と被っているのが
救いでしょうか。

理解の手順としてはまず
「とる」で固めた基本イメージを

  • ~をとる
  • ~と思う
  • ~を連れていく
  • ~を要する

この4つに拡張します。
このイメージの「ざっくり化」が地味に有効。

知らない表現に出会った時の対応力に繋がります。

次に<SVO><SVO1O2><SVOC>の
それぞれの文型の意味に沿った理解を進めます。
(<SVO>には固定の意味がないですが…。
あと<SVO1O2>にしては珍しい「奪う」の意味をチェック。)

ここまでくればかなり
take に詳しくなってきていると思うので

<SV>のときの意味と
句動詞・イディオムを気合で覚えて
take は撃破です。

take のように多義的にみえる動詞は
核をつかむまでが厄介ですが

わかってしまえばその汎用性が
なにより強い味方になります。

ちょっとうまく説明できていないところが
多いのは自覚しているので不甲斐ないですが

少しもでも読んでくれたあなたの
理解の助けになっていれば嬉しいです。

では、いつも勉強お疲れさまです。
読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。