英語の基本動詞

”Look”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

今回は基本動詞Lookの覚えるべき文型

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

覚えるべき look の文型と熟語!

文型意味
<SV>look
look at 名詞
見る
~を見る
<SVC>look 形容詞
look like 名詞

look as if SV
~に見える
~に見える
まるでSVに見える
<SVO>look O in 名詞
look 感情名詞
look what SV
look that SV
look to V
Oの~をじっと見つめる
~を目つきで表す
SVかを確かめる
SVするように確かめる
Vすることを期待する
句動詞・イディオムlook for 名詞
look after 名詞
look forward to 名詞

look in 名詞
look up to 名詞
look down on 名詞

look out
~を探す
~の世話をする
~を楽しみにする
~にちょっと立ち寄る
~を尊敬する
~を軽蔑する
注意する

大切なのは<SV>と<SVC>です。

lookには<SV>と<SVC>しかないと考えても大きな差支えはありません。ある程度英語がわかるようになってくると、<SVO>は知らなくても見れば(聞けば)わかるようになります。

何より先決に覚えるべきなのは<SV><SVC>の用法。これは完璧にしなければなりません。

それから句動詞を覚えます。

lookの句動詞は前置詞の意味がしっかりと反映されているものが多いので、前置詞の核の意味をしっかりと押さえていれば、躍起になって暗記しなくても大丈夫ですね。

そんじゃ、細かくみていきましょう。

<SV>

まずは<SV>用法から覚えましょう。

look
look at 名詞
見る
~を見る

「見る」がlookという単語の意味の核をなします。

通常lookは自動詞なので、後ろに名詞は置きません。「何を」見るのか書きたいときには”at”をつけてあげましょう。

しかし見方や見る方向によっては


look over
look toward
look around
look through

などの形になることもあります。atじゃないからと言って焦る必要はありません。

lookに続く前置詞が持つ意味を、当てはめてやればOKです。
やはり基本は”at”ですけどね。

【例文】

I am looking.
見てるっつーの。

He looked at my food.
彼は僕の食べ物を見た。(腹減ってたんだね)

<SVC>

まずは<SV>を覚えてほしいといったけど、たぶんほとんどの人は知ってましたよね。
ならば最重要なのは<SVC>です。

lookが「見る」と言えて褒められるのは中学生まで。高校生は「見える」という意味が言えてさらに後ろに何が来るかによって使い分ける形まで言えにゃー話にならんのです。

look 形容詞
look like 名詞
look as if SV
~に見える
~に見える
まるでSVに見える

肝になるのは上の2つ。
look と look like。 likeが付くかは後ろが形容詞か名詞で決まります。

このパターンはsound, taste, smellなどの知覚動詞でも同じ。

“look to be 形容詞”ってのもあるけど、正直この用法自体覚えなくても良い気がします。
英語をやっていると、”appear to be”や”seem to be”など、他の自動詞がto beを従えるパターンにたくさん出会うはずなのでその”look to be”もその括りのヤツか、と判断できるようになってきます。

”look as if SV”は、as if節全体を<SVC>のCと捉えるとわかりやすい気がします。
as if節の中身は原則的に仮定法

「まるで~みたい」ってことは「実際はそうじゃねぇ」ってことやんね。


ちなみに”it”が主語の”It looks as if SV”は「~思われる」とか「~らしい」いう意味になります。
この場合は仮定法じゃなくてOK。

【例文】

It looks fun. 
そりゃ楽しそうだな。

The could looked like Big Mac.
その雲はビックマックのように見えた。(文学ですね。)

She looked as if she hadn’t seen it.
彼女はまるでそれを見なかったかのようだった。
(本当は見たんだろ、コノヤロウ)

<SVO>

lookには<SVO>などないのだ。本当、そういいたくなります。
しかし一応ありますんで、載せときます。

これは余裕があれば覚えたらいいというか、こういう表現を見たら空気を読んで理解したらいいと思いますよ。だってもうその時には紙だかスマホだかに乗ってるわけでしょ。<SVO>にしか見えない文型で使われたlookが。

そういうときにはそっと「あ、lookにも他動詞があるんだな、どうせ『見る』とか『見せる』とか『見える』みたいな意味だろ」と考えるくらいの柔軟性は養うべきだと思うのです。
それが英語の勉強だい。

look O in 名詞
look 感情名詞
look what SV
look that SV
look to V
Oの~をじっと見つめる
~を目つきで表す
SVかを確かめる
SVするように確かめる
Vすることを期待する

look O in 名詞 は、Oに人がきて名詞には顔のパーツなどが入るのが定番ですね。

look 感情名詞 は、ちょっとトリッキーな意味ですがそんなに見ないです。(日本語で、「怖い目つきをする」とかいう頻度を考えればそうでもないよね。あと同じ意味を”show”で表すことが多いから余計にみないのかも)

lookには「おい、ほら!」って感じで”Look!”という呼びかけの用法があることから、「注意する」みたいな意味に転じる部分があります。
look what SV や look that SV はそんな感じ。

look to V もそんなにみないけど、hope to V, expect to V, want to Vなどと同じで、toの「する方に向かう」感じの意味とはちゃんと整合性がとれてますね。

【例文】

My dog was looking me in the eyes.
私の犬は私の目をじっと見つめていた。(腹減ってたんだね。)

Vicky looked her anger at me.
ヴィッキーは僕に怒った目つきをした。

Look what you have done.
自分がやらかしたことをよく考えな。
(意訳意訳。ジェネリックじゃないよ(それは医薬))

She seemed to be looking to meet Bob.
彼女はボブに会えればいいと思っているようだった。
(※殴るためって可能性もあります。)

句動詞・イディオム

lookの句動詞・イディオムは、前置詞の意味がしっかりわかってれば大丈夫なのが多いですね。

look for 名詞
look after 名詞
look forward to 名詞
look in 名詞
look up to 名詞
look down on 名詞
look out
~を探す
~の世話をする
~を楽しみにする
~にちょっと立ち寄る
~を尊敬する
~を軽蔑する
注意する

look for なんてsearch for とか seek for と同じforの「いつでも探しているよ、どっかに君の姿を」パターンど真ん中ですよね。(自動詞+for 名詞 で ~を探す って意味になりがちだよ。)

look after も後ろで見てんだから世話する親とか飼い主の姿が目に浮かびますね?

look forward to は超有名英熟語。なんでかというと
みんな to の後ろに動詞の原形を置いて to V 不定詞にしたくなっちゃうから。

どっこい、この to は前置詞なので後ろにくるのは名詞がVing(動名詞)なんです。
入試やその他の民間英語試験でも定番の受験生ホイホイ熟語。これで点を落とすのはダサすぎるぜ。

look in にはもちろん「中を見る」って意味もありますが、それから転じて「ちょっと立ち寄る」を思いつくのはちょいと厳しいと思ったので載せときました。
言われれば「あぁ、ちょっと中を見ていく感じがちょっと立ち寄るになるのか」ってなるけどね。

look up to / look down on の「尊敬する/見下す」セットは綺麗に相反する表現で覚えやすい!
ラッキーラッキー!

look out は上にも書いたlook が持ってる「注意感」からくるものですかね。

【例文】

James is looking forward to visiting India very much.
ジェームスはインドに行くのがチョー楽しみ。

その他の例文はあえて提示する意義を見出せなかったので
まあ、いっかとなりました。ので端折ります。ごめんなさい。
(めんどくさいから、とかじゃ、ないんやで。ごめんね。)

まとめ

とりあえずlookは<SV><SVC>を押えてください。

そしたら次にlookのイディオムを覚えるより先に、基本的な前置詞の核となる意味をバシッと勉強してください。

それが済んだらlookのイディオムは瞬殺です。

<SVO>とかはとりあえず「ふーん」と思っておいて、英語を勉強していく中でまた出会ったらその時に知識を補完していく感じでOK。

じゃ、お互いに勉強がんばりましょう。

読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。