英語の基本動詞

”Drink”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

と今回は基本動詞 drink の覚えるべき文型

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

覚えるべき drink の文型と熟語!

<SV>drink
drink to 名詞
飲む、酒を飲む
~に乾杯する
<SVO>drink O~を飲む・吸い込む
~に乾杯する
<SVOC>drink O 形容詞
drink oneself 形容詞
drink O 副詞
drink O to 名詞
Oを~な状態で飲む
飲んで~な状態になる
飲んでOを~にする
Oの~のために乾杯する
句動詞・イディオムdrink up
drink in
飲み干す、酒に消費する
聞きほれる、見とれる、吸収する

drink で抑えるべき点は4つ。

  • だいたい酒の話です。
  • SVOC「Oを~な状態で飲む」は珍しい用法なので覚えよう
  • 「飲み込む」「吸収する」という意味への転化
  • 残りは文型の意味でイケる。

この3点だけチェックしておけば
そんなに怖いものはありません。

上のリストでは覚えることが結構あるように見えるけど
実際には文型の意味通りに読んでおけば言わんとすることはわかります。

日本語でも「飲む」って言ったら
そうは言わなくでもお酒の話をしてるのはわかりますよね。

酒の飲みたいのは万国共通。
歴史上でもアルコールの摂る習慣が生まれなかった文明はほとんどないそうです。
(もちろん昔のことなので衛生的な理由から習慣化したことも多いでしょうけども。)

「今日は飲もう!」
「酒に飲まれたな」
「飲んでないとやってらんないぜ!」
「飲んだくれ野郎め」
「失恋した?よし、今日はお前のために飲もう!」
「合格した?よし、今日はお前のために飲もう!」

こういう会話が今日も世界中で交わされています。

英語圏でもこういう会話はもちろん絶えず行われていて
そのときに使う動詞が drink

普通に「飲む」という意味のほかに
常にお酒周りの文脈つきまとうのが drink という動詞なんだな~

と思ってください!

まあ、僕はお酒は一滴も飲まないので関係ないんだけどね…

<SV>

drink
drink to 名詞
飲む、酒を飲む
~に乾杯する

drink だけで「酒を飲む」という意味になります。
むしろお酒以外を飲むなら、文脈的に何を飲むのかハッキリしていない限り、<SVO>の目的語に「何を飲むか」を書いてあげるべきかな。

to 名詞をつけて「~に乾杯する」という意味になります。カンパーイ。

この to は前置詞だけど、to Vの「目的」用法からイメージをつなげると覚えやすいと思うよ。

【例文】

I feel like drinking tonight….
今夜は飲みたい気分なの…
(な、なんだって…?)

We drink to your success.
君の成功のために飲もうぞ。

<SVO>

drink O ~を飲む・吸い込む
~に乾杯する

eat という動詞について書いた時に

eat という動詞は「咀嚼し、味わい、飲み込む、分解し、吸収し、消化していくというプロセス」全体のなかの「食べる」という意味だという感覚で理解するのが良い

と書きました。


drinkも似たようなイメージで「飲み込む」「取り込む」「吸収する」という意味に繋がります。

相変わらず乾杯の意味もあります。

【例文】

I drink 10 cups of milk everyday.
僕は毎日10杯は牛乳を飲むのさ。
(牛乳狂いだ。コイツは牛乳よりも牛本体を買ったほうがいい。)

I was totally drunk last night.
昨夜は完全に酔いつぶれた…
(これは受動態で「飲まれた」だけど、日本語でも酔いつぶれることを同じように「酒に飲まれる」っていうよね。面白~いね。)

I drank the fresh air in the early morning.
The sun was furiously smiling above me.
私は早朝の新鮮な空気を吸い込んだ。
太陽が私のうえで怒り狂ったように笑っていた。
(狂気の文学作品風。)(いらんことすな)

This new fiber drinks a lot of water.
この新繊維はめっちゃ水吸う。

<SVOC>

drink O 形容詞
drink oneself 形容詞
drink O 副詞
drink O to 名詞
Oを~な状態で飲む
飲んで~な状態になる
飲んでOを~にする
Oの~のために乾杯する

大事なのはイチバン上の
drink O 形容詞 「Oを~な状態で飲む」です。

eat にも同じ用法がありました。
(上に貼っつけたeatの記事でも紹介してます。)

これは<SVOC>としては結構珍しい形なので覚えておくべきです。

残りの用法はたいてい「SがVしてOがCになる」という<SVOC>自体の意味に組み込んで考えれば大丈夫なので、暗記はせずに「文型」と「前置詞/副詞のイメージ」の勉強をがんばりましょ

相変わらず乾杯の意味もあります。
「かんぱ~い!」というよりも「~のために飲む」感じだけどね。

【例文】

This Chinese tea is supposed to be drunk hot.
この中国茶はホットで飲むもんだよ。

She drank herself asleep.
彼女は酔って寝た。
(drinkすることによって「she is asleep」な状態になってる)

Some people drink themselves into death.
飲酒で死に至る人もいる。
(「They are (go) into death」な状態になってる。
飲むのも命がけである。)

Let’s drink the problem away.
飲んでその問題のことは忘れよう。
(「The problem is away」な状態になってますね。)

The dog drank the cup dry in 10 seconds.
その犬は10秒でコップを空にした。
(「The cup is dry」な状態ね。もう楽勝だね。)

句動詞・イディオム

drink up
drink in
飲み干す、酒に消費する
聞きほれる、見とれる、吸収する

他の動詞のところでも書いているんですが
upには「~しきる、しつくす、しあげる」みたいな意味があります。

成立して自分でたちあがった状態を表すイメージがあるんです。
だから「完成した記事」をアップロードするわけだし
仕上がった状態」で試合に出るためにウォーミングアップするわけです。

だからdrinkと一緒になれば、「飲み干す、飲み尽くし、飲み上げる」
つまり「酒に消費する」ことになります。

drink in は素直に「in = 中に」「drink = 取り込む」感じですね。

【例文】

He drinks up 50,000 yen in a month.
彼はひと月に5万円を酒につぎ込む。
(バカですね。これは肝硬変になったら医療費もかかるのに。)

The audience was drinking in her story.
聴衆は彼女の話を熱心に聴いていた。

まとめ

drinkのポイント3点を改めて。

  • だいたい酒の話
  • SVOC「Oを~な状態で飲む」
  • 「飲み込む」「吸収する」
  • 残りは文型の意味でイケる。

ここまで読んでくれた方ならすべて素直に納得できるかと思います。

そこまでトリッキーなことがない動詞なので扱いやすいですね。

酒の動詞といえば drink なんだね~

と覚えておいてください。

では、いつも勉強お疲れさま。
読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。