英語の基本動詞

”Remember”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

今回は基本動詞 remember の覚えるべき文型を

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

覚えるべき remember の文型と熟語!

<SV>remember覚えている、思い出す
<SVO>remember 名詞
remember to V
remember Ving
remember that SV
~を覚えている、思いだす
Vすることを覚えている
Vしたことを覚えている
SVだと覚えている、思い出す
句動詞・イディオムremember A with B
remember A as B
AにBを贈る
AはBだったと覚えている

rememberの意味は「覚えている・思い出す」です。

これは簡単ですね。

文型も思考系の動詞の例に倣って
基本は<SVO>

もちろんOにはthat節をはじめとする節も入れます。

そして「想定されるO」が省略されている、もしくは、「何を」でもなく一般に「覚えている・思い出す」と言いたいときに<SV>文型になるのも典型的な思考系動詞といった感じ。

しかしrememberには鉄板で覚えておかなければならないことがあります。
それはもちろん、
<SVO>でOに to V がくるときと Ving がくるときの違いです!

to V も Ving も名詞用法では「Vすること」と訳されますので
この2つは全く同じように使える場面が多いです。

一方で、違う書き方である以上、全く同じものであるはずもなく

その違いが顕著に出るのが、これらがOとして使われるときです。

このとき
to V は to の持つ「→」矢印のイメージ、つまり何か向かっているイメージを存分に発揮します。
そして
Ving では 「ものごとの途中である」「すでに始まっている」というイメージが押し出されます。

だから hope, expect, plan, decideなど
「する方に向かう」意味の動詞にはOに to V しか置けないものが多

enjoy, give up, finishなど
「すでにやっているもの」に対してしか意味が通らないものが多い
のです。

そして

rememberは
to V と Ving のどっちもOに取れるけど、意味が変わる

という数少ない珍しいパターンの動詞です。
このような動詞は他に try, forget, regretなど、数個しかありません。

ここがrememberの文型まわりで覚えるべきイチバンのポイントです。

では、それぞれが具体的にどんあ意味になるかについては
他の用法とも合わせて文型ごとに確認していきましょう。

<SV>

remember覚えている、思い出す

上述のように、「想定されるO」が省略されている、もしくは、「何を」でもなく一般に「覚えている・思い出す」と言いたいときは、この文型が現れます。

【例文】

If I remember correctly, I heard she went to Beijing to study.
僕の記憶が正しければ、彼女は北京に留学に行ったと聞いたよ。

<SVO>

remember 名詞
remember to V
remember Ving
remember that SV
~を覚えている、思いだす
Vすることを覚えている
Vしたことを覚えている
SVだと覚えている、思い出す

remember は思考系動詞なので、Oには名詞やthat節、wh-節などが入れます。

注意するべきは上述したとおり
Oに準動詞、すなわち to V や Vingが入るときです。

繰り返しになりますが
to V は「する方に向かう」イメージ
Ving は「すでに始まっている」イメージ

をそれぞれ持っています。

rememeberのOに入るとき、それぞれが上のイメージをそのまま踏襲します。

だから
remember to V は「Vすることを覚えている・思い出す」です。
これからすることを忘れないように覚えておくのです。

一方で
remember Vingは「Vしたことを覚えている・思い出す」です。
すでにやったことを忘れないように覚えておきます。

理解できたでしょうか?
え?説明がわかりくい?
Shut up, and just remember them, いいから覚えなさいや!

【例文】

He remembers scores of 100 songs by heart.
彼は100曲ぶんもの楽譜をそらで覚えている。

We have to remember to put it back after taking a photo.
一枚写真を録ったらそれをもとの位置に戻すのを忘れないようにしないと。

I remember fishing with my brother on this bank.
兄とこの堤防で釣りをしたことを覚えている。

句動詞・イディオム

remember A with B
remember A as B
AにBを贈る
AはBだったと覚えている

さて、ここに載せたものは正直句動詞・イディオムという感じの物でもなければ、あまり重要な表現でもないので
おまけだとして「へ~」と思っておいてください。

remember A with B「AにBを贈る」
V A with B という形で「AにBを与える」という意味になるシリーズのひとつですね。

類例は
provide A with B 「AにBを供給・提供する」
supply A with B「AにBを供給する」

まあよく考えてみれば、人になにかを贈るというのは
その人のことを覚えていて、その人がいないときにその人のことを考えていた、ということですよね。

贈り物自体よりもその気持ちが嬉しい、みたいな話がよくありますが、まさにそれを体現したような用法ですね。

remember A as B については
as は「=」なので、そのまま「~として」と読めば大丈夫ですね。

本当は<SVOC>として読んでもいい気がするけどね。
思考系動詞は後ろにA as B をとることが多く、読み方は<SVOC>のときと同じなるので。

【例文】

My mother remembers me with a birthday card every year.
母は毎年バースデーカードを贈ってくれる。

I remembered you as a shy, introvert boy, but you’ve become so eloquent.
君は恥ずかしがり屋で内向的な少年だったと記憶しているが、とても快活になったね。

まとめ

では最後にまとめましょう。

  • 意味は「覚えている・思い出す」
  • 思考系動詞で基本は<SVO>
  • Oには to V と Ving の両方が入り、意味が変わる
  • to Vのときは「これからVすることを覚えている」
  • Vingのときは「Vしたことを覚えている」

いつも勉強お疲れさま。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。