教育について

教育について書く理由

今まで旅の記録や、映画・本などの感想、いくつかの学問用語の解説、自作短編小説の公開、単なる持論展開、英語や歴史の学習教材としての記事など、雑多に自分をアウトプットする空間となっている当ブログですが、この記事から少しずつ教育についての考えもまとめていこうと思います。

今は本業としてIT業界で働いていますが、僕の実態はまったくもってIT業界の性質と調和するものではなく、では何と調和するのかと問われれば、それは「教育業界です」と即答できるくらいに僕の中では明確になっているものです。

家庭教師を続けているものの、なぜ本業にIT業界を選び、教育業界に飛び込まなかったのか?教員にならないのか?

このような疑問についても、僕ははっきりとした答えを持っていて、そういう個人的な話も今後書いていくつもりです。別に嫌々IT業界で働いているわけではなく、目的があって働かせていただいています。狙い通りの吸収ができているので満足できています。

とはいえ、行動指針がよくわからない謎の在野の教育者では、誰にも信用されません。

しかし、教育を任されるうえでは、教育について考えるうえでは、信頼されること、信用を勝ち得ることが何より大切な前提です。

ですから、将来的に新しい僕の生徒のご家族や、一緒に教育をよくしていこうという仲間と出会った時に、これから書いていく記事を読むことで、僕のことがわかっていただけるようなものを、いまから書き残していきます。

「このブログを読んでおいてください。」なんて相手の時間を奪う失礼なことはもちろん言えませんので、実際には僕がここに溜められていく記事の執筆を通して考えを深めたり、溜まっていく記事を読み返して自分に指針を言い聞かせ直したり、という使い方になるのだと思います。

まだまだ具体的な策があるわけではありませんが、近い将来、教育系のNPOなどの所属しながら、個人の家庭教師を続けていくという未来を実現したいと思っています。

なぜ公立学校教師ではダメなのか、塾や予備校の講師ではダメなのか。このへんもこれから少しずつ書き残していきます。

もしこのブログを読んで僕の教育観に共感できる方がいれば、このブログはTwitterと連携していますので、そちらで話しかけていただけばと思います。意見を交換したいです。

まだまだ若輩であり、現場での経験はほとんどありませんが、良い教師であることは、良い人間であることとほぼ同意であると思い、常に意識して生きていることです。

本当に教育をするというのはどういうことか、公教育のシステムや教育者の質、塾などの外部教育組織・ビジネス、子どもの貧困や教育格差の問題、コミュニティへの帰属意識など、多くの角度から教育を捉えて、日々考えを深めています。

近い将来、いよいよ自分が教育業界に身を置いたとき、教育業界だけに閉じこもっていては学べなかった多角的な視点や経験を、いま身に着けようとしています。

その武器を使って、少しでも今よりも良い教育が実現するための助力になれたら、それほど嬉しいことはありません。

では、最初の文章はこのくらいで。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。