こんにちは。
たまには当ブログのタイトルに従い「空論に過ぎない持論」を展開してみようと思います。
ただ言ってる本人は大まじめですよ。週4勤務の正規採用をする企業が増え、この記事の提唱する行動指針に則って皆が生きれば多くの問題が解決するのです。
そろそろ僕が独裁者になったほうが良いらしい。どんなポピュリズム作戦を繰り出そうか。
いや、ふざけてる場合ではなく、割と本当にそういう会社が増えりゃあいいのになぁとは思ってるんです。あるなら転職したい。(今の会社にも満足してるし、他にもみたい条件はあるけども。)
じゃあ語りますよ。
Contents
週4正社員という雇用体制で実現できること
理想的なワークライフバランス
働くのが週4日ということは、毎週3日は休みということになります。3連休の喜びを知らない人がこの日本にいるでしょうか。
小学生から上場企業役員まで、3連休はみんなハッピーです。
働き方改革が叫ばれる今、週4正社員ならワークライフバランス、ばっちり。
離職率が下がる
人手不足が問題になっている昨今ですが、実は人が足りないのは需要に対して人気が追い付いていない職種の話です。
人気の大企業などはいまだに志望者がが溢れています。
週4勤務ということは、社員一人当たりの仕事量が減ります。となると、企業は今よりも多くの人数を採用することになります、つまりより多くの人材が人気の高い仕事に就けるということです。
多くの人がレベルの高い環境で働くことになれば、不人気な仕事にしぶしぶついていた人も準人気な仕事にスライドできます。
どんどん良い環境の業種や職場へのスライドが起きるのです。そうなるとブラックな職場は自然淘汰されます。そして全体の離職率が下がることが期待できます。
技術革新への適応
失業対策の話ともつながるのですが、昨今は技術革新がとてつもない速度で起こり、ひとり当たりの生産性が激増しています。機械に人の仕事が奪われているのです。
となると、限られる仕事量をより多くの人間に分配する形となる週4正社員体制は、この時流にぴったりだと思いませんか。
また、人間がやりたくない仕事を機械やシステムにやらせるために技術革新が起こるのが世の常。上の失業対策の項で「自然淘汰される」と書いた職種の中でも、僕たちのために必要だと思われるものに関しては、なんらかの技術革新によって人間の手が今よりはかからなくなってくると思います。
副業時代への適応
終身雇用体制がぶっ壊れまして。
ひとりが複数の収入源を持つことが当然になるということはいろいろなところで声高に言われています。
しかし安定しないところがフリーランスの難点。会社の束縛から逃れるということは会社の保護下から追い出されるのと同じです。
例えばこの世にコンサルタントは星の数ほどおりますが、その中で会社の名前を借りずしてコンサル業を個人で勝ち取れる人がどれほどいるのか。みんな会社に寄りかかって、会社の威を借りて稼がせてもらっている状態なわけです。これは使わない手はないというのが普通の考え。
でもやはり個人でも稼ぎたいし、ひとつの会社だけに寄りかかるのも怖い。また、他のことにも挑戦したい。
こういう時代の流れは止められませんから、副業時代なのです。今はネットがあるので、会社というハブがなくても個々人がプロジェクトベースで集散できますからね。
では、正社員という安定を享受したまま、フリーランスや異業種での挑戦を促進することはできないのか。これが皆が欲しがるワークスタイルだと思うのです。
週4正社員はこれに対するひとつの解決策になりえないでしょうか。
週に3日、別のことに取り組める時間があれば、人生の可能性は広がらないでしょうか。
例えば、週4日不動産の営業として働きながらもやっぱり教員になりたいという人は、土日の午前中には地域の学校の部活動をボランティアで指導し、午後は通信制大学で教員免許の取得。それでもあと1日休みがあるのです。
週4正社員は、いろいろな人材が流動的に動く社会にあった雇用体制ではないでしょうか。
男女平等
今の50代60代の方の常識はいまでは完全に変わってしまいました。
今の平均的な若者にとって、男だけが外で稼いで、女性は家事と子育てに専念するというスタイルは、もはや実現不可能に近いです。
まず男の稼ぎだけで妻と子を養うのは至難の業です。もはや高度経済成長期でもバブルでもありません。
また、女性の高等教育が完全に一般化しているので、大学までいったのに数年働いて専業主婦という選択肢はどう考えても損です。もはや女性は会社でお茶くみをやっているわけではなく、がっつり事業の中心で価値を生産しているのですから。
そもそもただでさえ少ない若い労働力なのに、女性が家庭に入ってしまったら人が足りなくなります。
それなのに世の中ときたらいまだに家事と子育ては女性がやるものだという前時代的な風潮の名残にしがみついています。共働きであれば、家庭の仕事は夫婦でフェアに配分するのが筋でしょう。
では週4正社員だとこれがどうなるのか。
互いに週4日勤務なら勤務日を2日ずらせば、月火は旦那が家事、水木は二人とも勤務、金土は妻が家事、という風にフェアかつ低負担で家事が割り当てられます。そしてそれでも日曜は2人で一緒に休める。
また夫婦双方の稼ぎは5分の4に減りますが、共働きを維持しやすいので、過程全体の収入はどちらかが完全に過程に入ったり、パート勤務になったりする場合よりは高い水準を維持できるはずです。
詳しくは後でモデルケースを書きます。
社会のダウンタイムの減少
これだけ社会がアクティブで、様々なサービスが絶え間なく供給されるようだと、個々人はしっかり休むべきではあれど、みんなで一斉に休む意味があるのが疑問に思えてきます。
実際に業種によってはシフト制が当たり前の仕事も多いですし、結局休日出勤をしているようなサラリーマンも多いです。
それならあえて土日でみんな休んで、社会を止める必要が果たしてあるのか。
週4勤務にして、社員ごとに休みをずらせば週7普通に平日稼働、少なくとも日曜休みの週6平日稼働は行ける気がしませんか。
まあ週5勤務のままでもずらせば同じこと出来るでしょ、という感じもするのですが、週4勤務の場合の方が抵抗勢力が少なそう、心理的に。
家族のすれ違い防止
後でモデルケースでも確認しまうが、夫婦共働きでないとどうにもならないこの時代に、夫婦ともに月~金の週5勤務では家族の時間どうしても減ります。
夫婦間のすれ違いや家事の押し付け合いもそうですし、子どもは平日は毎日保育園や学童保育にいかなければなりません。こうなると子ども負担だけでなく、受け入れ機関の負担も大きいです。
週4勤務で夫婦の休みをずらせばこうした問題も解消です。
また、夫婦お互いに家の仕事を担当する日がありますので、互いに互いの気持ちが理解でき、いたわり合いやすいというのもメリット。
保育所不足の解消
ということで、上の話とつながって保育所不足問題。
都内では受け入れてくれる保育所が見つからない待機児童問題の話題が目立ちます。
そもそも子育てはその家庭が自己解決するべきものです。しかし、それでは仕事ができず、その収入がなければどうにもならないから、仕方なく保育所に頼るわけです。
だから月~金の保育所需要がすごい。そういう保育所探しやその料金、送り迎えの負担などを考えると、自分のキャリアが犠牲になると考え、子どもを持つことに二の足を踏むケースも多いでしょう。これは高齢化に繋がりますから、社会全体としても由々しき事態です。
そこで週4勤務で夫婦の休みをずらせば、夫婦ともに仕事で保育所を頼らざるを得ないという日が、週に1-2日まで減らせます。
週5が週1-2日になるのですから、これは相当な保育所需要の減少です。待機児童問題は一挙に解決できるでしょう。夫婦の保育所料金の負担も減るしね。
こちらもモデルケースで確認します。
生涯学習の推進
生涯学習という言葉もよく聞きますね。
これだけ変化が速い時代ですと、同じ会社で同じことをし続けていればよいという時代ではありませんし、たとえそれが可能でもそれは新世代の価値観には合わないと思います。
そこで、僕たちには常に自分をアップデートする姿勢が求められます。そして自分の武器を複数かけ合わせることによって、自らイノベーションを起こし、その仕事が自分にしかできない理由を掲げられる状態になることが推進されているわけです。
そこで生涯学習という姿勢が鍵になります。
英会話やプログラミングを学ぶべく、正社員として働きながら学校に通っている人も多いと思います。
しかし、こうした努力を継続するのはなかなか骨が折れます。挫折してしまう人も多いはず。
これが週4勤務だとどうでしょうか。
ずいぶん勉強しやすくなりませんか?
社会一丸で生涯学習が続けやすい環境を作ることで、優秀で多様性のある人材が増えます。これは社会全体にとって大きなメリットです。
モデルケース:週4正社員制、家族の1週間
夫 | 妻 | 子ども | |
月 | 出勤日 | 休み・家事育児 | 母と過ごす |
火 | 出勤日 | 休み・家事育児 | 母と過ごす |
水 | 出勤日 | 出勤日 | 保育所・学童など |
木 | 出勤日 | 出勤日 | 保育所・学童など |
金 | 休み・家事育児 | 出勤日 | 父と過ごす |
土 | 休み・家事育児 | 出勤日 | 父と過ごす |
日 | 休み | 休み | 両親と過ごす |
月~火
夫は仕事に行っているので、妻が家にいます。子どもの年齢にもよりますが、幼稚園や学校のあとには、家に母親がいてくれるという状態になります。
水~木
夫婦ともに仕事です。この日の家事は相談・協力してすることになりますが、週に2日しかないので負担は少ないでしょう。
子どもは保育施設で過ごすことになるわけですが、ずっと両親とべったりよりは、いろいろな友人や大人と関わる機会もあったほうが良いと思うのでちょうどよいでしょう。
金~土
妻は仕事に行っているので、夫が家にいます。子どもは父親と過ごす時間を確保できます。土曜は学校が休みなので、夫婦のうちこの日に家事担当になる人は負担が大きくなることに懸念が残りますが…。
夫婦の出勤日を1日だけずらして、平日3日間は保育施設を利用し、土日は夫婦ともに休みにするというのもアリでしょう。(下に1日ずらしのスケジュールも載せておきます。)
日
待ちに待った家族みんなの時間です。子どもからすると、両親とともに過ごす日、母親・父親それぞれと過ごす日、親から離れて過ごす日と、バランスの取れた生活になると思います。
夫婦ともに3日間の休みがあるので、家事担当の日でも、子どもが学校に行っている間などに副業や勉強の時間が取れますし、仕事の日には安心して家のことをパートナーに任せることができるので、夜はゆっくり休めます。
参考:1日ずらしver.
こっちのほうがフェアかも。
夫 | 妻 | 子ども | |
月 | 出勤日 | 休み・家事育児 | 母と過ごす |
火 | 出勤日 | 出勤日 | 保育所・学童など |
水 | 出勤日 | 出勤日 | 保育所・学童など |
木 | 出勤日 | 出勤日 | 保育所・学童など |
金 | 休み・家事育児 | 出勤日 | 父と過ごす |
土 | 休み | 休み | 両親と過ごす |
日 | 休み | 休み | 両親と過ごす |
Googleの”20%は自分の時間制度”と同じである
ご存じの方も多いと思いますが
Googleでは全勤務時間の20%を、自分の業務以外のプロジェクトに使うというルールがありました。これによって様々なイノベーションを起こしてきた実績があり、似たような制度を導入している大企業も多いです。
ゆとりは生産性や革新の母ということですね。
僕がここで展開している週4正社員という空論は、このGoogleの制度を社会全体を単位として当てはめたものともいえます。
今までの労働日数の20%を、個々人の自由な活動に割り当てるということです。
そうすることで、仕事を離れたあところで個々人が躍動し、社会全体が今よりもダイナミックな有機体になるという結果を期待しているわけです。
空論である理由
これは僕の持論であり、空論です。
しかし、空論である理由を分析することは、実現への道にある障壁を見ることです。逆に言えばこの障壁さえ取り除いてしまえば、実現可能なアイデアになるということではありますが…
企業側にとってのメリットが薄い
週4勤務になると同じ量の仕事を多くの人数でこなすことになりますから、まず引きつぎやコミュニケーションが面倒です。そして企業側で管理するべき従業員数が増えるというのは大きなコストです。
そして週4勤務のメリットは残りの3日間を自由に使えるということですから、そうなると副業をする社員が増えるでしょう。これが税金や保険の面でバックオフィスの仕事を増やすことになりそうな…
まあこれに関しては個人で確定申告するのが当然になるほうが国民の納税意識を育てるためにも健全な気がしますし、国がIT国家に本腰をいれて、ネットで税金関係の申請ができるようになれば、公的機関の負担もそう増えないような気も。
週4勤務というのがトレンド化して、それが企業ブランドに繋がるようになり、そのメリットが上記のデメリットを上回るようになれば話は変わるのか…
「とにかく変えるのが面倒くさい」
これが最大の問題かもしれません。やっぱり大々的な変更は面倒です。それが大きな組織であればあるほど、要件の通達も伝言ゲームになってしまいますし、何万人もの人が慣れたシステムや生活リズムを壊すというのは、やはり反動的な勢力の抵抗を必ず生みます。
現状良くないけど、より良い何かを手にするために起こす変化に少しでもリスクがあるのなら、良くない現状を受けいれてこのままでいるほうが良い。
そういう考えの人はとても多いのです。
夫婦ともに同レベルで家事ができる前提
モデルケースでも紹介しましたが、男女や夫婦間の平等というメリットに対しての問題提起。
完全にモデルケースで紹介したメリットは、夫婦ともに家事がスムーズにこなせる前提で話していました。僕の中では人間はみな家事くらいできて当然であるべきだと思っているので(だって生きるために必要じゃん。お金持ちは委託すれば済むけど、それでも働きはじめた時点で最初から金持ちなわけじゃないでしょ?)、そういう前提になってしまいました。「できるけどやらない」ならともかく「できない」はヤバいでしょう。人として。
しかし現実問題、家事がてんでダメという人は多いです。
そんな状態で週4勤務のモデルケースをやってしまったら、出勤日にパートナーの家事が下手でイライラ、自分が家事担当の日までいつもキッチンが汚れていてイライラ、子どもにはパパとママのご飯どっちが美味しいか比べられてメソメソ…
なんて地獄絵図が目に浮かびますなあ…
まあこういう問題は今のシステムでも付き物ですから、週4勤務が悪いというよりも、実際にこの問題を解消できるほど優れたシステムではない、といった感じでしょう。
実際にはただ休むか遊ぶ人が多い
これが意外と拍子抜けしてしまうようで、かなりヤバい問題。
週3休みがあっても、自己研鑽や副業や家事育児にあてず、ただダラダラするか遊ぶ人が実際はほとんどだということ。
しかも個人の収入は5分の4に減るわけですから、遊ぶ時間は増えたのに使えるお金が減ったといって、長期的な展望を持たずに不平を漏らす人が続出するはずです。
空論から科学へ
さて、ここでは上で語った「空論である理由」を乗り越えて、この週4正社員制度を現実化していくための作戦をいくつか紹介します。
増給勤務制度
週4出勤制、最大のデメリットである給料の減少。これを解決する案が「増給出勤制度」です。
この「増給勤務制度」というのは「有給休暇制度」の対立概念です。
つまり「本当は仕事に日に、休むけどお金がもらえる」のが有給休暇なら、「本当は休みの日に、働くから割増しでお金がもらえる」のが増給勤務です。
正月などで一部のサービス業が従業員にお願いしてやっているアレを、従業員から申請して能動的に行うものにするということです。
こうすることで、独身の若い従業員で、とにかくお金を稼ぎたい人は毎週この増給勤務を1日申請すれば、週5日普通に働けることになります。しかも通常4日分の給料に足して、週1日分は割増賃金がでるわけですから、収入はむしろ普通に週5日働くよりも多くなります。
そして結婚して子どもができた社員などはやがてこの増給勤務制度を使わなくなり、正規の週4勤務に戻ります。
夫婦ともに週4勤務であれば、育休産休で抜ける期間が短くて済むようになりますので、企業側のメリットもあります。
また、子どもが大きくなって常にどちらかが家にいる必要がなくなったころには、学費などの負担が大きくなってくる頃です。この時期になったらまた、増給勤務制度を活用して週5で働くという選択肢もあるわけです。
この増給勤務制度によって、週4勤務体制にも柔軟性を持たせることができます。
ベーシックインカムとの併用
数年前から注目されているベーシックインカム制度。国民全員に生活に必要な一定額を毎月支給する制度です。
これからの人間の仕事がなくなる時代、人間はなくても良い仕事に精を出すようになる。仕事は必要な労働ではなく、遊びになる。(実際今もすでに第1次産業という生きることと密着した産業の労働人口は減り、なくても死なない(ファッション・サービス・IT)などの労働人口が多い。)
そのような言葉が方々から聞かれ、世界の名だたる有名実業家たちもベーシックインカムを実行するしかないという趣旨の発言をしています。
スイスでは危うく可決になりかけましたね。
もしベーシックインカムが将来的に実現するなら、週4勤務という体制は、これと相性が良いでしょう。
収入が5分の4に減るぶんは政府からのベーシックインカム支給額でカバーできます。ベーシックインカムのメリットのひとつである、国民の活動の活発化は、週4勤務でも目指すところは同じです。
また、ベーシックインカムでは、最低限必要な生活費のすべて(ひとり10-15万とか?)を支給するのは難しいとされていますから、どちらにしても働かなければならない。その折衷案としても週4勤務はちょうどいい。
そもそもベーシックインカムだけで生きていけても、365日自分で活動を決めるのはしんどいですから、どうせみんななんだかんだで普通に働ける口をさがすわけです。
でもお金はもらってるし、だったら根詰めて働くよりは多少今よりも自由な時間で何かしたい、となります。週4勤務、ちょうどいい!
どうせやってくるポスト正社員時代への移行期プランとして
さて、上でベーシックインカムと相互補完的に機能するシステムとしての週4勤務を説明しました。
この方向性の社会の動きは、ポスト正社員時代への動きともいえるでしょう。
正社員が当たり前になったのも戦後のことです。その前に明治維新があり、日本でも産業革命が起きました。そうした江戸の藩を基本単位とした、地方分権型の身分制社会が、一気に数十年で現代の社会システムに組み変わったのです。
そして今はグローバリゼーションとIT革命が起きました。
間違いなく世の中は向こう数十年で再編成されるので、これまでの常識はもう通用しません。というか、すでに通用しなくなり始めている。
正社員という働き方はしばらく残るでしょうが、「それだけが普通」という常識はすぐに壊れます。
結局この激動の中、変化がどのような形で落ち着くのかはわかりませんが、変化の途中には、始まりと終わりの緩衝材となる、変化の最中一時的に採用されるシステムがあります。
その緩衝システムとして、週4勤務制度はうまく機能しうると思います。
正社員と、脱正社員の間。その2つを両立する形の働き方です。
まとめ:安定と夢、両方追ったっていいじゃん!
長い記事なりました。
こんな空論をここまで真剣に考えている暇があったらお前こそ副業のひとつやふたつやったらどうだという感じではありますが…(笑)
歴史が好きだとこういう社会の大きなうねり、変化を観察して、未来や if を想像するのが楽しかったりします。
僕自身、安定なんか捨てて夢を追いたいというタイプでありますが、そこまで賭けるほどの夢がなんなのかわからなかったということと、安定していることのメリットを知ってしまっているということで、今のところ安定をとってはいます。
しかしこれを延々と続ける気はなく、次にステップ(夢といっても良いのか)への準備も虎視眈々と続けているという現状なのです。
今は週5勤務で特に文句はないのですが、わりと頻繁に、毎週3日休みがあれば、もっといろいろできるのに…と思うのです。たとえ収入が5分の4になってもね。その減った分は残りの3日で埋め合わせてもお釣りがくるくらい稼げるはずだ、と。
そんな空想をぐるぐる回すうち、空想が空論への跳躍をみました。
あ、そうだ、このブログ、『持論空論じゃん』
ということでこんな記事気になったのでした。
ん~、社会は変わるが、いったいどうなるのやら、楽しみです。
どこか大企業が週4勤務を取り入れてくれれば後追いでみんなやりだして流行ったりしそう…というのはまだ夢かね?
誰かー、ファーストペンギンになってくれー。(自分で起業する予定はないので。)
読んでくれてありがとうございました。