Contents
はじめに
Couchsurfing Travel App
CouchSurfing International Inc.無料posted withアプリーチ
アプリをダウンロードし、登録を済ませたら
まずは魅力的で信頼できるプロフィールを作りましょう。
知らない人に「泊めてくれ」と頼んだり、知らない人を「泊っていかない?」と誘ったり。
カウチサーフィンを楽しむにはお互いが信頼しあうことが大前提です。
また、たくさんいる旅人の中から何故自分を泊めるべきなのか(ゲスト目線)
たくさんいるホストの中から、何故自分の家に泊るべきなのか(ホスト目線)
これらを自信をもって見せることができるようなプロフィールをつくる必要があります。
僕もまだまだ経験が浅いほうですが、カウチサーフィンのゲストとして20軒以上に宿泊し、
ホストとして10人以上を泊めた経験から、かけることをまとめようと思うので参考にしてみてくださいね。
(旅中は頻繁にホストの方から宿泊オファーを受けますし、日本にいるときには田舎ですが、毎週のように宿泊リクエストを戴くので、プロフィールには自信あります・・・!笑)
1、魅力的な写真をのせよう
ゲストやホストを探す際、検索結果にプロフィールがババーッと並びますが
なにより目に入るのが、写真です。
この写真でプロフィールを開いてみてもらえるかが決まります。
パン屋の店頭試食みたいなものです。試食のパンがまずかったり湿気っていたりしたら、店内に入らずとも、そのパン屋全体を悪く判断してしまいますよね。
そこで僕がプロフィールにオススメするのは次のような写真です。
顔がはっきり見える写真
顔とは信頼です。(と、このブログで顔出しをしていない僕が言うのはおかしいのだけれど汗)
特に笑顔の写真が一番だと思います。よくサングラスをかけた写真をトップにしている人もいますね。サングラスは悪くはないですが、目が見える写真のほうが印象は確実の良いです。
カジュアルなアプリなので就職試験に出すような証明写真みたいなのはもちろんNGです(笑)
友達や家族、恋人と楽しそうにしている写真
カウチサーフィンは、コミュニケーションを目的としてサービスですので、その人の外向性がわかるような写真も好ましいです。
恋人との写真は、恋人と一緒に旅行にいってカウチサーフィンを使ったり、同棲していてカウチサーファーをホストするという場合は素晴らしいですが
そうではない場合、二人で泊りに来るのか?と勘違いされて倦厭される場合もあるので気をつけましょう。(サーファー受け入れの上限が1名というホストも多いです。)
趣味や仕事がわかる写真
どうせ泊まるなら気の合う人と!と思うのは万国共通。
スポーツ好きならプレイ中の写真、制服がある仕事についている人は制服での写真など。料理がすきなら自作の料理を堪能している写真なども良いかもしれません。
出会う前から共通点が見えると、出会った時に話が盛り上がります。
旅先の絶景の中や美味しい料理と一緒に写っている写真
カウチサーフィンにいるのは旅好きの交流好きばかりです。
同じ絶景スポットや観光地に行ったことがあるという話は日常茶飯事。旅の思い出をシェアすることもよくあります。
そこで旅中にとった写真をトップに持ってくるというのは常套手段。話のタネにもなるかも知れません。
写真はたくさん載せれば載せるだけ印象はつかみやすくなるので、是非いろいろな写真を載せましょう。
ただしトップの写真は「この人良さそうだし、他の写真も見てみようかな」と思ってもらえるような好印象のものを使いましょう。
2、”About me”を充実させよう
英語で書こう
“About me”はカウチサーフィンプロフィールの核となる部分です。
この欄はすべて英語で書きましょう。
カウチサーフィンでの共通言語は英語です。
ただし、”I am here to practice my English.”など
英語を練習することを第一目的としているような書き方はオススメできません。
基本的に、英語の練習に付き合いたいという人はいないからです。
英語が苦手でも
「一緒に料理して世界中の家庭料理を覚えたい!」
「漫画が好きな方から、日本の漫画をどう思うか聞きたい!」
「観光客が少ないけど、現地人がクールだと思うバーを知りたいの連れて行ってほしいです!」
など、別のメインの目的を書いたうえで
「I’m not very good at English, but I will do my best! I can give you my smile at least ^^」
など、親しみやすい表現の中に、英語が苦手だけど頑張りたいという気持ちを含めるのがよいと思います。
自分がどんな人間か書こう
知らない人に読んでもらう文章なので、自分について明確に書く必要があります。
ここで大切なのは、背伸びしたことを書いたり、嘘の脚色をしないことです。
何日単位で生活を共にするかもしれない相手が読む文章です。ミスマッチを避けるためにも正直な自分を表現しましょう。
日本語圏の発想とはことなり、英語の発想では、自分について「私って外交的で、親切な人なんだ」や「俺は明るいし、ユーモアもあるぞ」という自画自賛的な表現は、日本語に比べるとかなり自然に許容されます。
(特に英語を第2言語として扱う人がほとんどを占めるカウチサーフィンではその傾向はさらに強いように思います。)
そうした形容詞で自分について書くのも良いのですが
僕がオススメするのは、動詞や名詞を使って自分について書くことです。
つまり
I am bright and open-minded 🙂
I am humorous and easy-going XD
と書くよりも
Brightness is my strength, and I respect different people and ideas 🙂
I love to laugh out loud and to meet new people XD
のほうが良いということです!!
こうすることでより内容が具体的になりますし、単調な自己紹介を避けることができます。
(あとなんとなく賢く見えるかも。賢さは信頼感に繋がります!)
僕の場合は下のように書いています。
I travel to expand the horizon of my thought and heart.
I don’t drink, don’t smoke and don’t take drugs for some reason. So, please refrain from offering them to me.
Prefer to talk calmly, but parties are just okay 🙂
この自己紹介もあってか、僕のホストやゲストには、落ち着いていて自分の考えをしっかり持っているが、親しみやすいような方がほとんどです。
飲んだりパーティー好きな人もいますが、僕がそれをあまり望んでいないことを知ってから会ってくれているので、そういう誘いやノリを出さないモードで接してくれます。
自分の経験を書こう
あなたの基本的な人となりを書き終えたら、次は実際に何をしてきたか、です。
- 学校で学んだこと(専攻分野の話題はとてもよく聞かれます)
- 取り組んだスポーツやその実績
- これまでの旅の経験
- やってきた仕事
- 自分の価値観に基づく行動や習慣
などを書くのが定番だと思います。経験も自分の人間性を知ってもらう重要な要素になります。
I studied economics and psychology in university. I had played baseball when I was a student for 10 years. I played two games in a national tournament! This is my first solo trip but I have traveled in China for a week with my friend. This two years, I am working as a web writer based in Kyoto and often write about Japanese traditional rituals. So, if you want to know about them, I can tell you interesting stories. Exercising is a part of my life. I jog and work out every morning and am recently trying to have healthy food . If you have studies nutrition, I want to ask you some questions:)
(大学では経済学と心理学を学びました。学生の頃は10年間野球をやっていて、全国大会にも2試合出場しました!今回は初めての一人旅だけど、友達と中国に1週間遊びにいったことがあります。ここ2年は京都でウェブライターの仕事をしていて、日本の伝統的な習慣や儀式的な行事についての記事をよく書くので、もし興味があれば面白い話ができますよ。体を動かすことを習慣にしているので、毎朝走って、筋トレもします。最近は健康的な食事を心がけているので、もし栄養について詳しいなら、いろいろ聞いてみたいです:))
上にリスト化した5つに少し味付けをして書くだけで、こんなにたくさんのことを知ってもらえます。
(内容は思い付きのでっちあげです。)
3、その他の項目を埋めよう
その他には次の項目があります。
- Interest(興味関心)
- Music, Movies & Books(音楽、映画、本)
- Teach, Learn Share(教えられること、学びたいこと、シェアできるもの)
- What I can offer hosts(ホストに提供できるもの)
- Why I’m on couchsurfing (なぜカウチサーフィンを使っているか)
- One amazing thing I’ve done(私がやったすごいこと)
Interest(興味関心)
選択形式ですので、当てはまるものを選びましょう。
Music, Movies & Books(音楽、映画、本)
できるだけたくさん書くのが望ましいと思います。
共通の好みが見つかれば盛り上がること間違いなし。海外のものに興味がない方は日本のものでも大丈夫。日本の音楽やアニメ、小説を好きな人はやはりかなり多いですし、びっくりするほど詳しいです。
自信を持って言えることがなくても大丈夫です!
Everything I have!(私の持ってるもの全部!)や Smile! (笑顔!)という人もいます。
楽器や語学や料理が得意だと素敵ですね。
What I can offer hosts(ホストに提供できるもの)
上と同じです! Fun time!(楽しい時間!)などでも大丈夫!大切なのは姿勢です。
就活でもなんでもないので、一緒に過ごしてみたいな~!と思ってもらうことがすべてです。
Why I’m on couchsurfing (なぜカウチサーフィンを使っているか)
「節約するため」しか書かないのやめましょう。
印象が悪いだけでなく、そもそもそれだけが理由でサーファーとしてカウチサーフィンを使うのは、大変失礼な行為です!
きっとお金の節約以外にも、現地の方と交流することで楽しいことや学べることはたくさんあるはずです!
「素晴らしい人たちに会いたいから!」でも構いません。旅をしている理由を思い出し、純粋な気持ちを書きましょう!
純粋に「金がない!」人も、最後にご愛敬で「あと、節約も出来るから!笑」くらいに書くぶんなら全然大丈夫ですよ
One amazing thing I’ve done(私がやったすごいこと)
これは結構なんでもいいと思います。適当な人が多いですね。
たまに「どういうことだ??」と会った時に詳しく聞きたくなるようなことを書いている人がいます。
4、ホスト側としてのプロフィールも忘れずに
プロフィール編集画面の”Your Home and Preference”というところです。
これはホスト側で検索されるときに条件に組み込まれるものであり
自分のプロフィールの”My Home”の欄に反映されます。
これをしっかり書くことで、「ホストとしても使うつもりがある」ことが伝わり
印象が良くなります。
多くの人がゲスト側で使いそれっきりになってしまうカウチサーフィンですが
文化交流や新しい人との出会いだけでなく、”GIVE””SHARE”というのもカウチサーフィンが大切にしている哲学です。
そして与えれたものは”PAY FORWARD”する。
この意識をみんなが持つことによってカウチサーフィンのコミュニティはより素敵で温かいものになっていきます。
だから、ホストとしてのプロフィールや経験がしっかりとあることは、カウチサーフィンでは信頼や好感度に繋がります。
ただで使えるものを使って終わりという考えはやめて
ホストとしてもすぐに使えるようなプロフィールに仕上げておくことをオススメします!
まとめ
さて、これでカウチサーフィンを始めるうえでプロフィールの体裁は整ったと思います。
あとはいろいろな方のプロフィールを読むうちにわかってくることもあるの思いますし、旅をすると考え方や経験も変化するのが当然ですので、プロフィールは頻繁に更新するほうがよいでしょう。
あとはカウチサーフィンを使うと溜まっていく、リファレンスという他の人から自分のへのレヴューがあり、これがプロフィール上で最重要の項目になります。
これは自分でどうこうできるものではありませんが、カウチサーフィンを楽しみ、相手への配慮やリスペクトを忘れなければ、悪い評価が付くことはありません。
他にも、Last Login やResponse Rateなど、カウチサーフィンを使い方によって反映される項目もあるので、最新のプロフィールを良い状態に保つには、日ごろの行いが大切になってきます。
良いプロフィールになればなれほど、素敵な人たちと会えるチャンスが増えるのがカウチサーフィン。
友達の輪は世界に広がります。是非、魅力的で信頼できるプロフィールをつくり、文化交流を楽しみましょう!