英語の基本動詞

”Reach”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

今回は基本動詞 reach の覚えるべき文型を

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

Contents

覚えるべき reach の文型と熟語!

<SV>reach伸ばす
及ぶ、届く、達する
<SVO>reach O~に及ぶ、届く、達する

reachの意味は「及ぶ、届く、達する」

全部同じ意味ですけどね。

reachで最も大切なことは「他動詞」だということです。

つまり基本は圧倒的に<SVO>です。

え、自動詞の<SV>もあるじゃないかって?

本当、こっちが苦情を言いたいです(え)
<SV>用法なぞなければ
「reach他動詞、ゼッタイ!」と教えられたのに。

まああるものは仕方ないですが
それでも reach は他動詞 と強調させてください。

他の動詞の記事でも書いていますが
make や get などの超汎用型激基礎動詞を除く
そこそこの基本動詞にはベースとなる文型があります。

この動詞はいろいろ文型とるけど、使用頻度的にも意味的にもこの文型が基本だよね~ってやつがあるのです。

reachの場合はそれがわっかりやすく<SVO>なんです。

さらに入試などでは同じく「到着する」などを意味する
arrive という動詞と引っ掛けてきたりするのです。

arrive は自動詞で、どこに到着したかを書くときには at を使います。
以下参照↓ 多少reachとの比較にも触れてます。

<SV>

reach伸ばす
及ぶ、届く、達する

さて、上述とおり reach は基本的に<SVO>

<SV>の reach もここに紹介はしますがそこまでリキ入れて覚えなくてもいいかな。ただ「reachに<SV>はない!」と頑なに突っ走られても困っちゃうので、軽く目を通して、「へ~」と思っておいてください。

全く見ないというほど珍しい用法ではありませんよ。

【例文】

When the train was starting to run, he reached for his daughter.
電車が走りだそうというとき、彼は娘に手を伸ばした。

I will tackle this problem if my knowledge reaches.
私の知識で及ぶなら、この問題に取り組もう、

<SVC>

reach O~に及ぶ、届く、達する

こっちが本丸。

reach ときたら <SVO>。
これは反射で覚えること。

意味はシンプルですが、結構幅広い意味で使われます。
下の例文でも

  • 届く
  • 捕まえる
  • 及ぶ
  • 聞く
  • 至る

といった感じでわりと訳はバラバラ。
何かが何かが届けばだいたい reach です。

「宅配便が届いた」って?

はい、もちろん reach で言えますよ!

【例文】

This bow can reach 200 meters ahead.
この弓は200メートル先まで届く。

Do you think we can reach our boss if we go back to the office right now?
今すぐオフィスに戻ったら上司が捕まると思う?

The growth rate from the last year reached 20%.
昨年からの増加率は20%に及んだ。

The story has already reached me thanks to your chatty girl friend.
その話はもう聞いてるよ、君のおしゃべりな彼女のおかげ様。

We have to reach an agreement until this conference closes.
この会議を閉じるまでに、我々は合意に至らねばならない。

まとめ

reachのまとめですよ。

  • 「~に届く、及ぶ、達する」
  • 基本は<SVO>!!
  • いちおう<SV>もあるよ

いつも勉強お疲れさま。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

おすすめ教材

基本動詞の文型を覚えつつ取り組むと効果的なおすすめの教材をいくつか紹介します。英文解釈系が多いですが、いくつかある定番の文法書の中で間違いなく推奨できるものも載せておきます。

『ビジュアル英文解釈 PART1 PART2』

『富田の英文読解100の原則 上・下』

『英文読解の透視図』

『総合英語Forest 7th Edition』

『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』

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ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。