英語の基本動詞

”Sit”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

今回は基本動詞 の覚えるべき文型を

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

覚えるべき の文型と熟語!

<SV>sit座る・座っている
動かずにある
<SVC>sit 形容詞
sit Ving
~な状態で座っている
座ってVしている
<SVO>sit 名詞
sit oneself
~を座らせる
座る
句動詞・イディオムsit on 名詞
sit for 名詞
~に似合う・調和する
~のために座る(意訳せよ)

shitじゃないよ! sitだよ!
シットじゃないよ、スィットだよ!!

sitの意味は「座る・座っている」です。

日本語の訳として「座る」と「座っている」の両方をあげていることからわかるように
sitには動作動詞としての側面と状態動詞としての側面があります。

sitで特に覚えておくべき点は以下の2つ。

①自動詞である!
②静のイメージを持つ!

まず sit といえば自動詞でありまして
文型で言えばとにかく<SV>
です。

さらに<SV>文型の知識がある方は。この文型の動詞には「存在」「変化」「進行」などの意味を持つ動詞が多いことをご存じのはず。(知らなければ「もちろん知ってますけど?」という顔をしながら今覚えてください。まあ、例外も多いのでこの知識はあくまで傾向として、というくらいな感じ。)

sitの「座る」という意味と最も整合性がとれるのは「存在」でしょうね。

だから sit は「いる」「ある」という意味で使われることも多いのです。

さらにこれはポイント②「静のイメージをもつ!」とも絡み
「動かずにそこにある」という意味になるのです。

日本語で言うと「座する(ざする)」みたいなイメージですかね。

「丘を登ると、そこには幾星霜も人っ子ひとり寄り付いていない様子の古い洋館が、おどろおどろしく座していた。」

みたいな感じ! 「鎮座する」みたいなね。

このあたりを中心のイメージとしてもって sit をとられると
かなり読みやすくなるはずです。

余談ですが、英会話において「座る」というときは
have a seat とか take a seat ということが多い気がします。

なんか sit っていうと
特に相手に対して言うと
ちょっと犬に言ってる感じがするんだよね。。。笑

もちろん席や椅子がないと seat とは言えないので
野原に子どもたちを連れてきた引率の先生とかなら
笑顔で子どもたちに”sit down~~”といいそうなものだけど。

余談ついでに。
seat という単語には動詞の用法があり、意味は「座らせる」で他動詞です。
基本は自動詞の sit とは似て非なるもの。
混同しないように。

<SV>

sit 座る・座っている
動かずにある

こちらが sit の8割以上を占めるであろう基本用法です。

「動かずにある」系の意味で使われることは結構あります。
例文をみて感覚になれてね。

【例文】

I was sitting on the bench for 1 hours, waiting for the train to the north.
北に行く電車を待つのに、私は1時間ベンチに座っていた。
(青春18きっぷで東北を目指した時などはこんな感じだった。。。)

On the yellow hill sits my grandma’s house.
黄色い丘の上に、おばあちゃんの家がある。
(M-V-Sの語順。その手の倒置はよく起きる)

The stuffed bear I gave to my sister is sitting in her closet.
僕が妹にあげた熊のぬいぐるみは妹のクローゼットに放置されている。

She found three birds sitting in a line on a branch.
彼女は3羽の鳥が枝に一列に止まっているのに気付いた。

<SVC>

sit 形容詞
sit Ving
~な状態で座っている
座ってVしている

さらに自動詞。
意外とこちらもよくみます。

口語というよりも試験問題のどうでもいい部分に良く出てくる印象があります。

【例文】

The lost girl was sitting still in front of me and seemed to expect me to help her.
迷子の少女は私の前にじっと座っていて、私が彼女を助けるのを期待しているようだった。
(この文のstillを副詞「まだ」ではなく形容詞「静かな・じっと」と読めるかが基礎文法力の試金石。)

The dog sat waiting for her friend under the tree every day.
その犬は、毎日、木の下に座って友達を待った。

<SVO>

sit 名詞
sit oneself
~を座らせる
座る

これとまったく同じ用法ができる動詞に、上にも書いた seat があります。

seat はそもそもゴリゴリの他動詞なので、この書き方なら seat を使うことのほうが断然多い。真実はわかりませんが、seat の誤用で sit を使ったことからこの用法が生まれたのでは?と思うくらい。それほど sit のイメージは自動詞なのです。

【例文】

She sat her children at the dining table before serving dinner.
彼女は、夕食を運ぶ前に、子どもたちを食卓に座らせた。

After getting all dishes ready, Laurie sat herself with them and they began the dinner.
すべての料理を用意した後でローリーも彼らに交じって席に着き、夕食を食べ始めた。

句動詞・イディオム

sit on 名詞
sit for 名詞
~に似合う・調和する
~のために座る(意訳せよ)

ここに乗せたイディオムは正直どちらもそれほど重要ではありません。
へ~、と思っておいてください。

ではなぜ乗せたのかといえば、
sit の「静的に存在する」というイメージを膨らますためにもう少し例文を見てほしかったからです。

これくらい幅をもって意味が広がっていくんだよというね。

【例文】

The red hat sits well on her beautiful black hair.
その赤いハットは彼女の美しい黒髪に良く似合う。

Tomorrow Pierre will sit for the entrance exam that possibly change his life.
ピエールはもしかしたら人生を変えるかもしれない入学試験に明日のぞむ。
(意訳せよとはこういうこと。「試験のために座る」と訳しておいて、それってどういうことやねんとかみ砕いていく。)

まとめ

sitのまとめ!

  • 意味は「座る・座っている」
  • とにかく自動詞
  • 静のイメージ
  • だから「動かずにある・いる」という意味も!
  • 他動詞 seat 「座らせる」と区別せよ

いつも勉強お疲れさま。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。