英語の基本動詞

”Use”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

今回は基本動詞 use の覚えるべき文型を

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

覚えるべき use の文型と熟語!

<SVO>use O~を使う
名詞 use の用法make use of 名詞
in use
no use Ving
have no use for 名詞
~を利用する・活用する
用いられて
Vすることは役に立たない
~の必要ない、~が嫌いだ
番外編used to 名詞
be used to 名詞
be used to V
~したものだ
~に慣れている
Vするために使われる

use の意味はご存じの通り
「使う」です。

意味からしてそれっぽいですが
ご察しの通りやはり文型は<SVO>

文型としてはこれだけ覚えておけばよい
という至極シンプルで結構な動詞なんですが

名詞としての use や
そのほか助動詞的に働くused to など
注意すべき点があるので

今回は基本動詞シリーズとしては珍しく
「名詞としてのuse」「番外編」コーナーを設けてみました。

では順番に見ていきましょう。

<SVO>

use O~を使う

日本語の「使う」の意味合いと
そんなに変わらない
ので
とっつきやすいかと思います。

道具もお金も他人も目的語にこれます。
能力や権力を使うこともちろんできます。

人を目的語にとって
「扱う」という意味になるのだけは意外か。
ほとんど見かけませんが。

【例文】

He uses too much money every month.
彼は毎月お金を使いすぎる。

Using power to control others is not the best way.
権力を使って他人を動かすのは、最良の方法ではない。
(この文脈だとexerciseが使われることが多いかも。)

The diplomat used the guest politely.
外交官は、来客を丁重にもてなした。

名詞 use の用法

make use of 名詞
in use
no use (in) Ving
have no use for 名詞
~を利用する・活用する
用いられて
Vすることは役に立たない
~の必要ない、~が嫌いだ

名詞の use には単純に
「利用」という意味のほかに
「役に立つこと」「有益さ」などの意味があります。

中でも意味の組み合わせだけでは
憶測しにくい熟語っぽいものを
集めましたので確認しましょう。

no use (in) Ving「Vすることは役に立たない」は特に
普通は in が省略されてしまうために
この読み方を知らないと最後にVingが不自然に余る謎の文に見えるので
しっかりと覚えておきましょう。

【例文】

You should make the most use of your position.
自分の地位は最大限活用したほうがいいよ。
(useの前に修飾語が入って活用の程度ややり方について言及できます。)

This radio is no longer in use.
このラジオはもう使われていない。

There is almost no use talking about this issue anymore.
この問題についてこれ以上話してもしょうがない。

We have no use for this old junk machine.
私たちにこの古いがらくたマシーンは必要ない。

番外編

used to 名詞
be used to 名詞
be used to V
~したものだ
~に慣れている
Vするために使われる

これは英語の試験では定番中の定番のひっかけ。
似ているというだけでつつかれる芸のない問題です(おい)。

used to 名詞

これは助動詞だと思っていただいて結構。
過去の習慣を表すために使われるので「~したものだ」となります。
日常会話でもとってもよく使われます。
to は前置詞なので、後ろに動詞表現を置きたいときには
原形ではなくVingの形にすることを忘れずに。
文法書や問題集では「時制」の部分に必ず載っているはず。

be used to 名詞

単に <SVO> use の受動態のハズが
後ろに 前置詞 to が続くと「慣れている」という意味になってしまいます。
be accustomed to と書き換えられる。
こういうのは「使う」の意味から離れすぎているので
四の五の言わず覚えてしまったほうが楽でしょう。

be used to V

上のふたつは「熟語」と呼ぶにふさわしいトリッキーさだと思いますが
コイツは別物です。
これは単純な<SVO> use の受動態に
不定詞副詞用法<目的>がひっついて
「Vするために使われる」と書いてあるだけ
です。
上のふたつと見かけの形が似ているというだけで引き合いに出されます。
こんな引っ掛けをしてくるダサい問題に引っかかったらダメです!
もちろんこの to は前置詞ではなく不定詞の to ですよ!
後ろに来るのはVの原形

【例文】

“We used to sing by this river on our way home. You remember?” said he.
「よく帰り道にこの川沿いで歌ったよな、覚えてる?」と彼はいった。
(青春のひとコマ)

“You worked extra hours again.””Well, I’m used to it.”
「また残業だったんだね」「ああ、もう慣れたよ。」
(慣れちゃダメダメ!)

This tool is used to get rid of disformed nails.
この道具は、変形した釘を取り除くために使われる。

まとめ

今回は文型だけでは物足りないということで
企画の枠を超えて名詞としてのuseや
よく引っ掛けられる表現を区別する番外編まで
やってみました。

動詞としてのuseは<SVO>「使う」とだけ
覚えておけば問題ないでしょう。

では最後に紛らわしかった3つをまた
並べておくので、正しい読み方を言い当て、
してからこのページを閉じることにしましょう!

  • used to 名詞
  • be used to 名詞
  • be used to V

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

上から順に、

  • ~したものだ
  • ~に慣れている
  • Vするために使われる

・・・できました??

では、いつも勉強お疲れさま。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

ABOUT ME
ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。