タイトル通り!紹介しますよ~。
ちなみに旅のスタイルは
- 低予算
- なるべく荷物少なく
- 街中心で極端な気候の場所にはいかない
- 宿は普通にとる
- 食事は外食か、キッチン付きの宿や現地の方の家で自炊
- 極端な気候の場所に行きたくなったり、キャンプ・登山などをしたくなったら、安い古着を買ったり向こうであった人に借りたりして、現地で装備を調達する
こんな感じです。いろいろ持って周るほどアウトドアじゃないかなって感じです。
自然も好きですが、歴史・文化・人が好きで旅してます。
Contents
①カプセラー30 (コールマン)
悩みに悩んだ末にたどり着いた究極のバックパック。
個人的に最強です。10年は使い続ける所存です。壊れたら直してでも!
僕が散々海外を周った結論として、僕に向いている旅のスタイルは「少ない荷物で動きやすく。万が一装備が必要になったら現地でなんとかする」というものです。
となるとバックパックはなるべく小さく収めたい。しかし旅に耐えうる機能は欲しい。
その条件を満たすものがこれ。カプセラー30の威力をまとめてみます。
- 背中のクッション性が凄いので重くても疲れにくい
- 背中のフレームが通気ルートを確保して蒸れにくい
- 肩ひもが太くて強いので疲れにくい
- ファスナーが下までガバっと開くので荷物の出し入れがめっちゃ楽
- 天蓋式に近い開口なので物がめっちゃ詰めやすい
- 防水カバーが搭載されている
- 防水カバーが入っているポケットがかなり広いので折り畳み傘なども入る
- 荷物を詰めればそれなりに自立する
- 中にポケットがたくさんある
- ノートパソコンを安全に裸で入れられるポケットがある
- 中身の生地が灰色なので底のほうでも中のものが見つけやすい
- タウンユースでも違和感がない大きさとデザイン
- デザインが洗練されている(主観)
こちらの記事の写真に、僕のカプセラー30ががっつり写っているので参考にしてみてください!↓
盛りだくさんです…!!
疲れにくい構造であることは何かと荷物を持っての移動が多い旅では必須項目。
荷物も毎日出し入れがあるので、出し入れの楽さと整理のしやすさは譲れません。
防水カバーは雨の時以上に、汚れ防止としてとても重要です。安宿だとベッドの上に荷物を乗せることもあるので、外では防水カバーをつけるようにしていればバックパック本体は汚れません。
また、防水カバーは防犯にもなります。1枚のカバーがかぶっているだけで、悪党にとっては乗り越えるべき心理的な障壁。だったら他のもっと無防備なやつを狙おうと思うはずです。
バックパックが自立してくれると意外に助かることは、誰もが日ごろから感じるところでしょう。
中身の生地が真っ黒ではないというのも意外に大きいです。実はカプセラーの前に持っていたマックっパックのバックパックはそれが本当に不便でした…。中が真っ暗で何も見えない^^;
デザインも気に入っているし、極端に大きくもないので、僕は私用でも仕事でも旅でも常にこのバックパックで生きています。
まさに最強。ALL in ONE です。
最後に一応ちょっとはあるデメリットと、他に検討したバックパックも紹介します。
カプセラーのデメリット
- 下部の生地がフェルトっぽく汚れやすい
→防水カバーをつければ解決する - 完全に綺麗に自立するわけではない
- 腰ひもがない
→アウトドアを想定した製品ではないので…
30Lだと精々10キロにしかなりませんが。 - 荷物をたくさん詰めないと型崩れして見栄えが良くない
- バックパック自体の重みが割とある
完璧なバックパックではありませんが、僕はこれらのデメリットはそこまで気にならないで使えています。
カプセラー以外に検討したバックパックを一応紹介しておきます
グレゴリー ボーダー35
次買い替えるならたぶんこれにします。
デバイス系を別口で入れられるのは飛行機で超絶楽になる。横持ちできる取っ手もあるし、容量もカプセラーより5L大きいので旅行はメッチャしやすそう…。普段使いにはさすがに大きすぎそうだけど、カプセラーの魅力のほとんどをカバーしている製品なので是非使ってみたいです…!
アウトドア用と割り切れば値段的にも機能的にも素晴らしいので迷ったけれど、街でも使えそうなものを探していたので見送りに。
イギリス人の友達がこれだけで3か月の東南アジア旅行に来てました。防水だし、天蓋式なので容量も多少フレキシブル。なにより開口の大きさと中身の整理のしやすさが随一。パタゴニアなのでデザイン性に優れ、作りもタフ。
検討要素は開閉のしにくさと値段くらいでしょうか。
②チープカシオ
時計で人を判断する人が多い業界で働くことがない限り僕は一生この時計でいいです。それくらい好きです。
軽いし、見やすいし、耐水だし、タフで安くてずれないし。文句なしのトラベルウォッチ。
コーカサスのジョージアという国に行ったとき、宿で一緒に夕食を食べた人の中で、4人中3人がこの時計をつけていたという偶然が起こるくらい旅人に愛されています。ちなみに僕意外にこれをつけていたのはイラン人とイギリス人。
なにより、むやみに高いものを身に着けるべきではない旅中は、チープカシオがみんなの味方です。すでに一度バンドが千切れるまで使ったのですが、迷わず同じものを買い直しました。現在使っているのは2代目。
③おすだけベープ
本当におすだけで蚊がいなくなります。
自然豊かな土地で、山中や川沿いにある安宿に泊まると蚊やそのほかの虫が凄くて、寝るのも辛いというときもあります。また、旅中は南京虫が何より恐ろしいです。
おすだけベープは空港でも持ち込み荷物に入れられる容量だし、200発も打てるのでまずなくなりません。
そして効果は絶大。
大して荷物にもならないので持っていかない理由がありません。
インドの蚊は強かったので10発くらい打ちました。ただそんなに打つと人の舌にもわかるようにピリピリとした感じになるので危ないから打ち過ぎはやめましょう。
しかし翌日の朝には、おにぎりが握れそうなくらいたくさんの蚊さんが床一面に落っこちていました。
衝撃でした。かわいそうでしたがあの量の蚊にやられたらこっちがまずかったので仕方なし…。
④シュマグ
個人的にイチオシの旅アイテム。
ストールなのですが使い方次第で何用途もの可能性があります。薄い生地の正方形なので、折り方や結び方で変幻自在。
1枚でこんなにたくさんの使い道があります!↓
- マフラー
- ブランケット
- ネックピロー
- 風呂敷(即席バッグ)
- タオル
- 目隠し
- 目印
寒い日にはマフラー、夜行バスではブランケット、丸めて首に巻けばネックピロー、即席風呂敷にも出来るし、めっちゃ速乾なのでいざというときはタオルとしても使えます。
ドミトリーでカーテンがないベッドでは、上のベッドのどこかしらに挟んだりして工夫すると、他のベッドからの目隠しにも。
安いし、大して上品なものでもない(サバゲーで使うくらいです)ので、使わないときはリュックの外側に結んでいました。こうすると自分の荷物の目印にもなりますし、ファッション性も高いです。
こんなに便利な布はなかなかありません。日本の風呂敷文化にも感銘を受けますが、シュマグの汎用性も負けておりません。
本当に心からめちゃくちゃオススメできる商品です。デザイン・色もいろいろありますし、普通に普段でも冬のファッションとしてかっこいいです。
⑤Kindle Paperwhite
本を読む人にしか関係ないアイテムなんですが
旅と本って相性良すぎませんか?なぜか知らない土地の知らない景色に囲まれて本を読むってイケてませんか??
本や音楽は触れた場所の風景と共に記憶されるものです。旅中の読書は本当にオススメ。
僕もイギリスのバスでは『1984年』読んでたな、とか、インド行きの飛行機では『荒野へ』読んでたな、とかやっぱり覚えてます。
でも旅に紙の本は重くてたくさんは持っていけませんね。
安宿にブックエクスチェンジがあったりもしますが、やっぱり好きな本を読みたいですよね。
そこでありがちな答えとしてKindle端末を買いました。
しかしこれが思ったよりも便利なのです。
普段は紙の本派なんですが、旅中はドミトリーに泊ったり飛行機やバスに長時間乗ったりします。
こういう時に夜になり電気が消えると紙の本は読めません。
読書灯があってもやっぱり読みにくいし気を遣います。
Kindle Paperwhiteはその名前の通り、紙の書籍を読んでいるような自然な採光を実現していて、その上明るさも調節できますから、どんな環境でも目への負担を最低限に読むことができます。
また、学生で旅に行かれる方はお金があまりないという場合も多いと思います。
Kindle自体はそれなりに高いですが、wifi環境があれば著作権切れの作品や、Amazonプライム会員の方はPrime Readingで公開されている作品まで無料で読めます。
移動などで暇な時間が多くても、旅がどんなに長引いても、読む本がなくなることがないというのはとてもストレスフリーで素晴らしいメリットです。
僕は普段日本で生活しているときでも、読みたい本のほとんどは紙で購入する一方で
Kindleは無料で読める作品専用の端末として併用しています。
旅に関わらず持っていて損がないアイテムですので、是非ご検討ください。
まとめ
今回は僕が散々旅してきた結果「こいつぁいいな!」と思ってやまなかったアイテムを5つ紹介しました。
- カプセラー30(コールマン)(バックパック)
- チープカシオ(カシオ)(腕時計)
- おすだけベープ(虫よけ)
- シュマグ(ストール)
- Kindle Paperwhite (Amazon)(電子書籍リーダー)
荷物のチョイスは生活習慣や美意識、旅のスタイル、好みなどによって様々ですが、参考になれば嬉しいです。
では良い旅を~。
読んでくれてありがとうございました。