英語の基本動詞

”Believe”の覚えるべき文型、熟語をまとめる【基本動詞の文型】

基本動詞の文型を制すものが英語を制します。

基本動詞の一覧はこちら。

今回は基本動詞 believe の覚えるべき文型を

必要十分な量にコピっとまとめましたのでどうぞ。

Contents

覚えるべき believe の文型と熟語!

<SV>believe
believe in 名詞
信じる
~を信じる
<SVO>believe 名詞
believe that SV
~を信じる
SVであることを信じる
<SVOC>believe O (to be) 形容詞
believe O to V
Oが~だと信じる
OがVすると信じる

believeの意味は「信じる」です。

believeは典型的な思考系動詞なので
とりうる文型は
<SVO>と<SVOC>です。

さらに想定されるOを省略した形で
<SV>になることがある点も典型的です。

believeで他の思考系動詞にない注意点は
<SV> believe in
<SVO> believe
この2つの違いです。

まあこの2つの違いはググればたっぷり情報がでてくるので、調べていただければと思いますが‥‥一応説明します。

believe in も believe も「~を信じる」なんですが

believe in は価値や本質を信じる感じ。根拠など無しにどっぷり信じる感じです。どっぶり浸って信じてるので in を使っていると思ってください。

believe は普通に信じるだけです。信じるという判断をしたって感じ。

<SV>

believe
believe in 名詞
信じる
~を信じる

believeが<SV>のときには単純に「信じる」と訳したらいいんですが、大抵は想定されるOがあることがあるので、それを補って読めるようにしましょう。

believe in は上述の通り。

【例文】

Everything is possible if you believe.
君が信じればすべてが可能だ。

Do you believe in God?
あなたは神を信じますか?

<SVO>

believe 名詞
believe that SV
~を信じる
SVであることを信じる

こちらも know や think と同じ思考系動詞の典型的な文型です。

似た意味の動詞は互いに似た文型をとるのです。
比べてみてね。

【例文】

Why don’t you believe her?
I think it’s your problem, not hers.
なんで彼女を信じないの?
僕は問題は彼女なくて君にあると思うよ。

I believe that you can make it.
私はあなたならできると信じてるよ。

<SVOC>

believe O (to be) 形容詞
believe O to V
Oが~だと信じる
OがVすると信じる

Cには

  • 形容詞
  • to V
  • Ving
  • Vp.p.

のようなものが入るように見えますが、本質的には to V しか入らないと思ってください。

普通に to V が入っているときはそれでいいですが
Cに to V以外の表現が入っているときは
Oとその表現の間に to be が省略されている
のです。

【例文】

I believe his word to be true.
私は彼の言葉は真実だと信じます。

He believes Bob to help him when he is in trouble.
彼は困ったときにはボブが助けてくれるものだと信じている。

まとめ

ではbelieveのまとめです。

  • 意味は「信じる」
  • 典型的な思考系動詞
  • believe in は無条件に対象の本質を信じる感じ
  • believeは判断して信じる感じ
  • <SVOC>のCに to V 以外が入っているときは
    直前に to be が省力されている

いつも勉強お疲れさま。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

おすすめ教材

基本動詞の文型を覚えつつ取り組むと効果的なおすすめの教材をいくつか紹介します。英文解釈系が多いですが、いくつかある定番の文法書の中で間違いなく推奨できるものも載せておきます。

『ビジュアル英文解釈 PART1 PART2』

『富田の英文読解100の原則 上・下』

『英文読解の透視図』

『総合英語Forest 7th Edition』

『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』

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ささ
25歳。 副業で家庭教師をやっているので教材代わりのまとめや、世界50か国以上旅をしてきて感じたこと・伝えるべきだと思ったこと、ただの持論(空論)、本や映画や音楽の感想記録、自作の詩や小説の公開など。 言葉は無力で強力であることを常に痛感し、それでも言葉を吐いて生きている。 ときどき記事を読んでTwitterから連絡をくれる方がいることをとても嬉しく思っています。何かあればお気軽に。